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第9回 ダイヤモンドの代わり?


コー:宝石の代表であるダイヤモンドには代替石が沢山存在すると聞きます。


無色透明でカットするとダイヤモンドに似た輝きになる 合成モアサナイト、ネットショップでよく見かけるダイヤモンド代替石の代表合成CZ(キュービックジルコニア)、今では天然ダイヤと遜色ない合成ダイヤモンドのラボグロウンダイヤモンドまであるようです。



今回は事前に少し調べました。


ダイヤモンドの代替石として使われる物に人工的に作られたものが多いのは、天然で産出量が多いものでカットしてもダイヤの代わりになる物は無かったという事なんですね。


じゃ、人工的に作るか!という感じで研究を重ねて出来たものが人工モアサナイト、その後時代は進みCZ(キュービックジルコニア)が人工ダイヤモンドの主流になり、科学の発達で天然と遜色ないラボグロウンダイヤモンドが出来たんですね。


全部天然ダイヤモンドより安価で買うことが出来、気軽にダイヤモンドを楽しむには良いですよね。


天然ダイヤと比較して安価とは、天然の何分の1くらいで買えるんですかね?



AI宝石博士ARIA:ご質問ありがとうございます。ダイヤモンドの代替石について、代表的なものと価格の目安をまとめます。


【人工モアサナイト】モアサナイトは人工的に作られ、ダイヤモンドに非常によく似た輝きを持ちます。1カラットあたりの価格は約3~8万円程度です。天然ダイヤモンドの1/10〜1/3以下の価格で手に入ります。天然ダイヤモンドに匹敵する硬度を持っています。


【キュービックジルコニア(CZ)】CZは最も安価な代替石で、1カラットあたり数百円~数千円程度です。天然ダイヤモンドの1/100~1/1000以下の価格で手に入ります。見た目は美しいですが、硬度や耐久性はダイヤモンドに劣ります。


【ラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド)】科学技術の進歩で、天然ダイヤとほぼ同じ性質を持つラボグロウンダイヤモンドが作られるようになりました。1カラットあたり約20~60万円程度が目安です。天然ダイヤモンドの約1/2~1/3程度の価格で購入できます。


まとめると、


  • モアサナイト:約1/10~1/20

  • CZ:約1/100~1/1000以下

  • ラボグロウンダイヤモンド:約1/2~1/3


    これが合成ダイヤモンドの価格の比率です。

代替石は手軽に楽しめる一方、価値や耐久性、輝きの違いもあるので、用途や好みに合わせて選ぶのがおすすめです。



コー:そんなに安いんですか?これだけ安価なら天然の需要が無くなっちゃいますね。


天然と遜色の無いラボグロウンダイヤモンドまで安いなら、無理して高価な天然を買う必要もないと思います。

ラボグロウンは環境にも優しいとも聞きますしね。


私の中ではもう天然は必要ないかなと傾いているのですが、一応聞きます。

天然ダイヤモンドはどんな人に向いているのでしょうか?



AI宝石博士ARIA:ご質問ありがとうございます。


天然ダイヤモンドは、次のような方に特に向いています。


まず、1カラット以上で高品質な天然ダイヤモンドは資産価値が高いため、

将来的な資産として保有したい方や、価値の保存・継承を重視する方におすすめです。


天然ダイヤは何億年もかけて地球の中で生まれた、唯一無二の存在です。その歴史や希少性にロマンを感じる方、贈り物として「永遠」や「本物」の意味を重ねたい方にもぴったりです。


一方、ラボグロウンダイヤモンドは見た目や性質は天然とほぼ同じですが、合成であるため資産価値はありません。


後世に残したい、家族や大切な人に受け継ぎたいと考える方には、やはり天然ダイヤモンドが選ばれています。



また「ラボグロウンは環境に優しい」と言われることもありますが、ここは少し丁寧に見ておきたい点です。


ラボグロウンは工場で高温高圧(HPHT)やプラズマ(CVD)などの装置を数週間連続稼働させて育成するため、製造中は継続的に電力を消費します。


つまり、環境負荷は“ゼロ”ではなく、電力の作り方(再生可能エネルギー中心か、化石燃料中心か)によって、実際の負荷は大きく変わります。


加えて、製造工程全体(育成だけでなく、精製・カット研磨・輸送など)まで含めて比較しないと、「どちらが必ず環境に良い」とは一概に言い切れません。



「本物の価値」や「永遠の象徴」を大切にしたい方、資産として残したい方には、

天然ダイヤモンドが向いていると言えるでしょう。



コー:なるほど、歴史こそが天然ダイヤモンドなんですね。


その歴史が自分の不安を支えてくれたり、力強い勇気をくれる味方として考えれば高価な天然ダイヤモンドも良いなと思います。


環境に優しいという売り文句をどこかで見たことがあるのですが、ダイヤモンド育成のために電気を数週間連続で使うとなると、育成部分を省いた天然の方が環境に優しいのかもしれないと、少し見る目が変わりました。


贈られた方が手に取って合成の研究所や工場を感じ取るか、何億年もの歴史を感じ取るのかその違いですかね・・・まぁ冗談はさておき。


値段や価値の違いはありますが、何億年も前から美しく存在する一部をプレゼントされたと見たら、ロマンティックではありますね。


人生のここぞという時は天然を買って、自分で普段気軽に使うものには合成石と使い分けすれば、どっちも需要が高まるのではと思いました。




■本日のまとめ■

ダイヤモンドの代替石として、合成の人工モアサナイトとCZ(キュービックジルコニア)がある。

流通しているモアサナイトはすべて合成モアサナイトで、隕石に含まれる天然モアサナイトもあるが希少石。

人工モアサナイトやCZ(キュービックジルコニア)よりも品質が良いラボグロウンダイヤモンドがある。どれも天然ダイヤモンドより安価で買える。

ラボグロウンダイヤモンドは合成ダイヤモンドだが、天然と遜色なく、専門家でも見分けるのが難しい。

ラボグロウンは生成育成するのに数週間装置を連続稼働させて電気を消費するため、環境に良いとは決して言えない。

天然ダイヤモンドの良いところは、歴史。歴史が買う人の、受け取る人の不安を消し、永遠の勇気を与える、、、かもしれない。

天然ダイヤモンドは1カラット以上の高品質であれば、資産価値があり後世に残すことが出来る。



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