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珊瑚(サンゴ)
宝石珊瑚は赤色から白色まで多様なカラーバリエーションを持つ落ち着いた雰囲気の宝石です。
江戸時代が終わる頃、高知県で宝石珊瑚が発見されました。
それ以前は地中海でのみ採取されていました。
深海からとれる赤い珊瑚は古今、洋の東西を問わず、血液の色を連想させ、魔除けやお守りとして使われています。
ジュエリーとしての珊瑚(サンゴ)
珊瑚は、彫りを生かして帯留め、根付、かんざし、縁起物の彫刻が作られています。
丸珠や枝状の形を残したままの珊瑚で作ったネックレスやペンダント、リングはもちろん、イヤリング、ピアス、ブレスレットなど色合いもデザインも多種多様です。
珊瑚ジュエリーは60歳の還暦のお祝いや結婚35年目に贈るジュエリーとしても愛されています。
ジュエリーをいつまでも美しくご使用いただくために
珊瑚(サンゴ)のお手入れの仕方
サンゴは水や汗に弱くテリがなくなったり、表面が酸化して白っぽくなることがあります。
そのままにしておくと、徐々に光沢が失われます。使用後は軽く乾いた布で拭いてください。
但し、変色しても磨き直しで元通りになります。温泉や入浴の時は、必ず外して下さい。
サンゴは熱にもデリケートですから、火気や高熱のものに近づけないように、調理をするときは外してください。
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