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watanabe hōseki
真珠（パール）
真珠は貝の種類によって粒の大きさや色合い、美しさは様々です。
生産の大半が日本近海に生息するアコヤ貝から採れるアコヤ真珠（2㎜～11㎜）は清楚で気品のある美しさがあります。
オーストラリアやインドネシア近海の白蝶貝から採れる白蝶真珠（8㎜～18㎜）は存在感のある華やかな印象を与えます。
タヒチ海域の黒蝶貝から採れる黒蝶真珠（7㎜～16㎜）は多彩な色どりと様々な形が特徴です。
淡水の湖や川でイケチョウ貝などを母貝として採れる淡水真珠は種類と品質は非常に多く気軽にファッションとして使用します。
ジュエリーとしての真珠（パール）
真珠は清楚、知的、シンプルな上質感などで表され、結婚式、入学式、卒業式などで派手過ぎることなく、どんな服装にも合わせやすいジュエリーとして使われています。
また、葬式や法事は結婚指輪以外は控えるものですが、真珠は「月の涙」ともいわれ例外的に身に着けることが出来るジュエリーです。
ジュエリーをいつまでも美しくご使用いただくために
真珠（パール）のお手入れ方法
真珠は柔らかい宝石です。真珠の表面を守る為、金属や他の宝石と擦れないようにケースに入れて保管してください。
真珠は汗がついたままにしておくとその輝きを失ってしまいます。ご使用になられた後、必ず柔らかい布で拭いて下さい。
真珠は酸にも弱いです。酢を使った料理を召し上がる時や調理される時、また酸性の洗剤で掃除される時など注意が必要です。
もしついてしまったら優しく水洗いをした上で柔らかい布で拭き取ってください。
上記の対処法をした場合に限り、
糸部分に酸などの真珠に悪い成分が付着している場合もございますのでネックレスの場合は中の糸の交換をおすすめします。
揮発性の化粧品は真珠の光沢を損なう原因になります。
香水、オーデコロン、ヘアースプレー、ナフタリン、ベンジン等お気をつけてください。
香水などをつけられる場合は、香水が乾いた後に真珠製品をお着けになることをおすすめします。
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